【常滑市】ハチの調査結果|ハチの巣の紹介
今回はハチをよく見かけるという方のところへ調査に行ってきました。調査をしてみると、確かにハチは飛んでいて巣もありましたが、どれも現在住んでいる巣ではありませんでした。
飛んでいるハチにクマバチがいたので、飛んでいるあたりを見ると、軒下の垂木に穴がポツポツとあいており、クマバチの巣かもしれない穴が複数ありました。もしかしたら、クマバチが巣を作ろうとしていたのかもしれません。
クマバチ
クマハチ(熊蜂)は、ミツバチ科に属する大型のハチで、主にマルハナバチ属(Bombus)とクマバチ属(Xylocopa)があります。体は黒と黄色の縞模様でふわふわとした毛で覆われており、花粉媒介者として重要な役割を果たします。通常は攻撃性が低く、人間を刺すことは稀です。木材に穴を掘って巣を作る習性があります。
もう一つ、ドロバチの巣も見つけました。こちらもすでに住んではいなかったので撤去しました。
ドロバチ
ドロバチ(泥蜂)は、スズメバチ科に属する中型から大型のハチで、泥や土を使って巣を作る習性が特徴です。巣は壁や軒下などに作られ、幼虫の餌としてクモやイモムシを狩り、麻酔状態にして運びます。通常は攻撃性が低く、人間を刺すことはほとんどありません。